「世界遺産検定」世界で最初の世界遺産 文化遺産編

こんにちは。みやです。

7月3日に第44回世界遺産検定を受験しようと思っているので、勉強するついでにまとめようかなと思います。

文化遺産の世界で最初の世界遺産について書こうと思います。

初めて登録された世界遺産は1978年に12の遺産が登録されており、文化遺産は8つの遺産が登録されています。

 

キトの市街

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登録年1978年   登録基準ⅱ、ⅳ

キトはエクアドルの首都でアンデス山脈中腹の標高2850mの高地に築かれた都市です。

先住民族のキトス族が築いた街があったが、15世紀にインカ帝国に支配され、インカ帝国第2の都市として栄えました。16世紀にスペインによって征服後は南米大陸におけるキリスト教布教の中心となり、聖堂や修道院が建設されました。

代表的なものにサン・フランシスコ聖堂・修道院やラ・コンパ―ニア聖堂があります。

これらは、バロック様式やスペイン伝統のムデハル様式などが融合した宗教建築となっています。

 

クラクフの歴史地区

ヴァヴェル城|クラクフ歴史地区 |世界遺産オンラインガイド

登録年1978年/2010年範囲変更    登録基準ⅳ

クラクフはワルシャワ遷都までの600年間ポーランドの首都として栄えました。日本の京都のような存在です。

中世から残る中央市場広場はヨーロッパ最大級の広さを誇るルネサンス様式の織物会館があり、広場の東には2本の尖塔をもつゴシック様式の聖マリア教会があります。

旧市街の南を流れるヴィスワ川湖畔には歴代ポーランド王の居城であったヴァヴェル城があります。

また、ポーランド最古の美術館であるチャルトリキス美術館はレオナルド・ダ。ヴィンチの数少ない油彩画のひとつ「白い貂を抱く貴婦人」を貯蔵しています。

 

アーヘンの大聖堂

アーヘン大聖堂|ドイツ|世界遺産オンラインガイド

登録年1978年    登録基準ⅰ、ⅱ、ⅳ、ⅵ

アーヘン大聖堂はドイツ西部の都市アーヘンにあります。

アーヘン大聖堂は北部ヨーロッパで最古の聖堂で「皇帝の大聖堂」とも呼ばれています。

786年にカール大帝によって大聖堂の前身となる宮殿協会の建設がされました。

936年から1531年までは、王座が設置された場所で30人の神聖ローマ帝国の皇帝の戴冠式が行われました。

アーヘン大聖堂の中心は宮殿教会で、古典主義やビザンティン様式、ドイツ・ロマネスク様式など様々な建築様式が融合して造られています。

聖堂は八角形の中心部を十六角形の周歩廊が取り囲む集中式の構造です。

 

ラリベラの岩の聖堂郡

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登録年1978年     登録基準ⅰ、ⅱ、ⅲ

12~13世紀に造営されたエチオピア正教会の岩窟聖堂郡で聖地エルサレムがイスラム教徒に支配されていた12世紀末、ザグウェ朝7代国王ラリベラが都を「第2のエルサレム」にしようと造営を開始した。

その中でも、世界遺産として認定されているのは11の教会です。そのどれもが、ザクウェ朝の文化を知るうえで大変貴重な遺跡であると考えられています。

聖堂にはアクスム王国の様式を用いたものや古代ギリシャやローマ、ビザンツ様式の影響を感じさせるものも多くあります。

ヴィエリチカとボフニャの王立岩塩坑

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登録年1978年/2008年範囲変更/2008年、2013年範囲拡大 登録基準ⅳ

ポーランドの旧都クラクフの南東15㎞にあるヴィエリチカ岩塩坑は700年以上の歴史を誇り、2013年には範囲が拡大され、30㎞東にあるボフニャ岩塩坑とヴィエリチカ製塩所が世界遺産に加わりました。

ヴィエリチカ岩塩坑の内部には大規模な坑道が広がり、岩塩に掘った数多くの彫刻が残る。

中でも「聖キンガの礼拝堂」と呼ばれる地下101mの空間では、聖書の一場面やレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」をモチーフにしたレリーフ、塩の結晶でつくられたシャンデリアなどを見ることができます。

 

ゴレ島

世界遺産ゴレ島は「奴隷の家だけじゃない」 - セネガルのガイドブック ...

登録年1978年   登録基準ⅵ

ゴレ島は、黒人奴隷を主要商品のひとつとした三角貿易の拠点でした。

1444年にポルトガル人がこの島に上陸して以来、オランダ、イギリス、フランスが次々と支配してきました。

島の東岸には、奴隷貿易のシンボルともいえる「奴隷の家」が残ります。

また、この島にはセネガル最古の石造のモスクや18世紀の古典主義様式のカトリックの聖堂も残っています。

 

メサ・ヴェルデ国立公園

世界遺産第1号のひとつ!アメリカ「メサヴェルデ国立公園」 | アメリカ ...

登録年1978年   登録基準ⅲ

メサ・ヴェルデ国立公園はコロラド州南西部にある絶壁の断崖に築かれた岩窟住宅の集落跡です。

メサ・ヴェルデとはスペイン語で「緑の大地」を意味し、一面は森林で覆われています。

集落はアナサジ族のものとされています。全部で3つの住居群のうち、最大のクリフ・パレスは崖下にあります。

全体は4層構造で220の部屋とキヴァと呼ばれる23の円形地下礼拝場があります。

 

ランス・オー・メドー国立歴史公園

ランス・オ・メドー国定史跡|カナダ|世界遺産オンラインガイド

登録年1978年/2017年範囲変更   登録基準ⅵ

ランス・オー・メド―国立歴史公園はカナダ東部、ニューファンドランド島最北端にある考古遺跡です。

1000年頃に北欧から渡来してきたヴァイキングの集落跡があり、現在3つの建物が復元されています。

北欧の伝承文学「サガ」のヴァイキングに関する記述に基づきノルウェーの歴史学者のイングスタッドが調査を行い、8つの住居跡などが発見された。

いずれもノルウェーの様式と一致しており、この地に北アメリカにおける最初のヨーロッパ入植地が築かれたことが明らかになっています。