「世界遺産検定」文化的景観の世界遺産 その2

こんにちは。みやです。

世界遺産検定を受けようと思っているので、勉強のついでにまとめていこうと思います。

海外の文化的景観の世界遺産について書きます。

 

 

文化的景観とは

人間と自然との相互作用によって生み出された景観をいいます。

相互作用には庭園などのように人間が自然の中に作り出した景色、あるいは田園や牧場のように産業と深く結びついた景観、ほとんど手を加えていなくても人間がそこに文化的な意義を付与したものが含まれます。

 

ビニャーレス渓谷

ビニャーレス渓谷|キューバ|世界遺産オンラインガイド

登録年1999年   登録基準ⅳ

キューバ最西部のビニャーレス渓谷は、モゴーテ(断崖)と呼ばれる石灰岩の岩山や洞窟が点在する渓谷に伝統的な農業風景が広がっている地域です。

モゴーテは大きなものでは300mにもなり、先住民族の住居や奴隷の隠れ家として用いられた洞窟では、岩絵や鍾乳洞を見ることができます。

 

聖山スレイマン・トー

聖なる山スライマン=トー|キルギス|世界遺産オンラインガイド

登録年2009年   登録基準ⅲ、ⅵ

キルギス初の世界遺産となったスレイマン・トーは、キルギス第2の都市オシ近郊にある山です。

特徴的な形からシルクロードの旅人にとって灯台の役割を果たしました。

5つの峰と山腹には古代の耕作跡地、数多くの岩面画が描かれた洞窟群、16世紀に再建されたふたつのモスクがあります。

古くからの民間信仰とイスラム教信仰が混在し、宗教的儀礼が行われた場所も多くあります。

 

リヒタースフェルドの文化的及び植物学的景観

リフタスフェルトの文化的・植物的景観|南アフリカ|世界遺産 ...

登録年2007年   登録基準ⅳ、ⅴ

リヒタースフェルドは南アフリカ共和国の北ケープ州にある。山がちな砂漠地帯であるものの、多彩な動植物が生息している。

この地に暮らすナマ族は自然環境を2000年以上にわたって有効活用し、半放牧民的な生活を営んできました。

現在、集落は40カ所ほどに分散し、ナマ族の伝統的な生活によって文化的景観が保たれています。季節ごとの放牧地のほか、イグサで編んだ簡易式の住居なども景観に含まれています。

 

トンガリロ国立公園

トンガリロ国立公園|ニュージーランド 世界遺産|阪急交通社

登録年1990年/1993年範囲拡大   登録基準ⅵ、ⅶ、ⅷ

1894年にニュージーランド初の国立公園に指定されたトンガリロ国立公園には、トンガリロ山、ナウルホエ山、ルアぺフ山の3つの活火山が点在しています。

この一帯は、ニュージーランドの先住民マオリの聖地として、長年にわたって守られてきました。

当初は自然遺産として登録されたが、マオリとの文化的つながりが認められ、1993年に複合遺産に登録されました。

 

杭州にある西湖の文化的景観

西湖 (杭州西湖の文化的景観) クチコミ・アクセス・営業時間|杭州 ...

登録年2011年   登録基準ⅱ、ⅲ、ⅵ

杭州市の中心部に位置する西湖の周辺一帯は、唐代以来、風光明媚な景観が白居易など多くの文人墨客を引きつけていました。

西湖の周辺には中国の歴史ある寺廟や楼閣、庭園などが数多く存在し、湖に浮かぶ3つの島や2カ所の堤防などが絵画的な眺望を演出しています。

また、西湖の景観は日本や韓国の庭園設計にも影響を与えてきました。

 

英国の湖水地方

湖水地方|イギリス 世界遺産|阪急交通社

登録年2017年   登録基準ⅱ、ⅴ、ⅵ

イングランドの北西部に位置するこの地域は、多くの山や氷河期に形成された渓谷からなります。

そこに、石垣の壁で土地を囲むという英国の田園地域に特徴的な風景が広がっており、自然と人間の営みが調和した美しく独特な景観をつくり上げてきました。

18世紀以降は、ピクチャレスやロマン主義の芸術運動の中で高く評価されるようになり、多くの絵画や詩歌、文学作品に取り上げられました。

詩人のワーズワースや「ピーターラビット」の著者ビアトリクス・ポターなど多くの作家を魅了してきました。

 

リオ・デ・ジャネイロ:山と海に囲まれたカリオカの景観

リオデジャネイロ:山と海との間のカリオカの景観群|ブラジル|世界 ...

登録年2012年   登録基準ⅴ、ⅵ

ブラジル南東部にあるリオ・デ・ジャネイロは、急峻な山とコパカバーナに代表される海岸に挟まれた独特な都市景観が特徴です。音楽や芸術に影響を与えた点も評価されました。

18世紀に金の積出港として栄え、ポルトガル・ブラジル連合王国以降、1960年に「ブラジリア」に首都が移るまで歴代の首都でした。

コルバードの丘には1931年のブラジル独立100周年を記念してキリスト像が建設されました。

 

ムスカウ公園/ムジャクフ公園

ムジャクフ景観公園 Park Mużakowski

登録年2004年   登録基準ⅰ、ⅳ

ドイツとポーランドの国境を流れるナイセ川の両岸に広がるムスカウ公園(ドイツ)とムジャクフ公園(ポーランド)は、19世紀にムスカウ侯爵によってつくられました。

もともとはひとつの公園で、第二次世界大戦後に国境で分断されました。

この地に自生する植物と自然の地形を生かしたイギリス式庭園は、周辺の農村に溶け込んだ景観を生み出し、のちの公園設計の模範となった。