「世界遺産検定」文化的景観の世界遺産 その1

こんにちは。みやです。

世界遺産検定を受けるため勉強のついでにまとめていこうと思います。

海外の文化的景観の世界遺産についてです。

 

 

文化的景観とは

人間と自然との相互作用によって生み出された景観をいいます。

相互作用には庭園などのように人間が自然の中に作り出した景色、あるいは田園や牧場のように産業と深く結びついた景観、ほとんど手を加えていなくても人間がそこに文化的な意義を付与したものが含まれます。

 

紅河ハ二族棚田群の文化的景観

一度は行ってみたい見てみたい!棚田の世界遺産4選 | TRIPLER ...

登録年2013年   登録基準ⅲ、ⅴ

ハ二族の棚田群は、中国南部にそびえる哀牢山の中の雲南省紅河ハ二族イ族自治州元陽県を中心とする傾斜のきつい斜面に広がっています。

農耕の難しい山岳地帯の狭い峡谷で生活している少数民族のハ二族は自然環境を利用した独自の灌漑システムをもつ棚田群をつくりあげ、1300年にわたって棚田と伝統的な生活を守り続けてきました。

ハ二族は、「森林」と「水系」、「棚田」、「村」の四つの要素からなる生態学的に優れた循環型灌漑システムを作り上げています。

また、ハ二族は棚田の耕作にかかわる祭礼を年中執り行うなど、棚田と結びついた独自の文化を形成しています。

 

リュウゼツランの景観とテキーラ村の古式産業施設群

テキーラの古い産業施設群とリュウゼツランの景観|メキシコ|世界遺産 ...

登録年2006年   登録基準ⅱ、ⅳ、ⅴ、ⅵ

メキシコ中西部テキーラ地方には、先住民族のテウチトラン文化の遺跡とテキーラ酒蒸留施設が混在した景観が広がっています。

この地域では、2000年以上前から先住民族によって、アオノリュウゼツランが栽培され発酵飲料や織物の原料として用いられました。

 

コロンビアのコーヒー農園の文化的景観

コロンビアのコーヒー産地の文化的景観 |世界遺産オンラインガイド

登録年2011年   登録基準ⅴ、ⅵ

アンデス山脈中西部山麓にある18の都市と6ヵ所の農業地帯では、100年を超えて受け継がれたコーヒー栽培の営みを示す文化的景観が見られます。

トウモロコシの穂軸やサトウキビの茎を粘土とともに用いた壁、粘土タイルの屋根などが特徴的な建築が見られます。

南米の食文化や農業文化を現在に伝える証拠となっています。

 

メイマンドの文化的景観

メイマンドの文化的景観|イラン|世界遺産オンラインガイド

登録年2015年   登録基準ⅴ

メイマンドとは、イラン南東部のケルマーン州シャフレ・バーバク郡にある村です。メイマンドは南端の渓谷と乾燥地帯に位置する自給自足の生活を送っています。

1年間で3つの場所を移動して生活を送っており、住居を中心とした文化的景観は厳しい乾燥地帯の環境を生きむく知恵と家畜ではなく人間が移動する独自の生活様式を伝えています。

 

ラヴォ―地域のブドウ畑

絶景が広がる葡萄畑!世界遺産スイス・ラヴォー地区の歴史と希少ワイン ...

登録年2007年   登録基準ⅲ、ⅳ、ⅴ

スイスのラヴォ―地域では、カトリック修道会のベネディクト会とシトー会の指導のもと11世紀からワイン生産が続いています。

レマン湖に沿うように広がるブドウ畑は、ローザンヌからシヨン城までの約30㎞に及びます。

 

アルト・ドウロのワイン生産地域

アルト・ドウロ・ワイン生産地域|ポルトガル|世界遺産オンラインガイド

登録年2001年    登録基準ⅲ、ⅳ、ⅴ

ポルトガル北部、ドウロ川上流に位置するアルト・ドウロ地域は2000年以上のブドウ生産の歴史をもつワインの生産地です。

この地で生産されたブドウの搾り汁はドウロ川下流の都市ポルトに運ばれ、ポート・ワインになります。

 

オリーヴとワインの土地ーバティールの丘:南エルサレムの文化的景観

パレスチナ、オリーブとワインの地-エルサレム南部バティールの文化的 ...

登録年2014年/2014年危機遺産登録    登録基準ⅳ、ⅴ

エルサレム南部に位置するバティール丘には石造りの段々畑が続く渓谷の景観が広がります。

イスラエルがこの地に分離壁の建設を計画していることなどから緊急的登録推薦で登録された。